会員向け事例検討会を開催しました
11/30(土)に会員向け事例検討会を開催し、25名の会員の方が参加しました。
患者家計サポート協会では、経済面の患者支援に関心の高い医療従事者、FPなどを対象に「がんとお金の基礎講座」を定期開催しています。
この講座に参加された方(プレ会員)や昨年度参加された方(賛助会員)を対象に年数回実際の相談事例を参考に事例検討会を行っています。
今回は2事例(個人情報は配慮済み)発表があり、参加者よりこのような質疑応答をお受けしました。
・FPにはどのようなことを相談できるのか
・税理士と連携する時の注意事項
・患者さん対象のFPの無料相談と有料相談の方法
参加者の感想を一部ご紹介します
- どんなアドバイスが出来るかシミュレーションする事が出来ました。まだまだ引き出しがたりないと認識でき勉強に励んでいく必要を感じました。またこういった機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。
- とても勉強になりました。
- 実務的な内容で大変勉強になりました。
- 限られた時間で聞き取ることの難しさを感じました。ありがとうございました。
- 事例に基づいた現場の情報だってのでとても貴重な経験でした。引き続き参加したいと思います。
- 具体的な事例について勉強になりました
- 時間内で必要な情報をある程度聞き出し、その上で相手の意向に沿ったアドバイスまでするのは、とても大変だと感じました。治療と仕事の両立支援のサイトがあることをはじめて知り、参考になりました。
- キャッシュフローの確認までできていてすごいと感じました。
- 今後の体調の変化を見据えた制度の話などができるということはとても重要だと思いました。
- 事例の解説は2演題ともわかりやすく解説されていた。
- 事例①では、限られた時間の中でのヒアリングとアドバイスの時間配分の難しさを学ぶことができました。
- 事例②では、税を絡めたアドバイスのお話が大変勉強になりました。
- 相談時間が短いと、聞き取りと情報提供でいっぱいいっぱいになってしまうように感じた。
- 事例検討会には初めて参加させていただきました。限られた時間で不安や問題の本質を理解してアドバイスをする重要性について熟考する機会を得ました。
がん患者さんの経済面の支援には医療従事者とFPなど専門家の連携が必要ですので、今後もこのような学びの場を開催していけたらと思います。
全国の医療従事者、FP、保険代理店、士業など、患者さんの支援に携わる方を対象に研修を行っています。