一般社団法人患者家計サポート協会は、経済面の患者支援を行うFPの非営利団体です。
現在は千葉大学医学部附属病院で医療従事者と連携しながら患者支援に取り組んでいます。
協会内でも相談実務研修を修了したFP相談員による無料相談を毎月開催し、毎月10件ほどがん患者さんやご家族からの経済面の相談をお受けしています。

目の前の患者支援を大切にしながら、社会的な問題でもある「がん治療の経済毒性」への解決の取り組みも行っています。
がん患者の経済的負担に関する実態調査を行い、癌治療学会学術集会での発表や、国会議員・厚生労働省担当者へ高額療養費制度を利用しても大変な、中間所得者の経済面の実態と課題への取り組みについて意見交換しています。

医療機関や自治体主催、がん関連の学会の講演会にも登壇し、がんとお金の実情や、医療従事者向け経済面の相談実務のポイント、患者さん向け制度やお金の情報の活用法などをお伝えしています。

多くの医療従事者と意見交換するなかで、このようなお悩みを伺っています。

今後、対応するがん患者さんの数が増える方向なので、経済面の相談はどう対応していって良いか…

病棟では情報も時間も足りないし、どうやって不安を聞いたら良いか悩みます。

医療従事者の負担を軽減しつつ、経済面の患者支援をより包括的に行えるお手伝いができないかという思いで、現在2つの取り組みを行っています。ぜひ、お気軽にご参加いただき、経済面の患者支援の輪を広げていけたら嬉しいです。

①相談サポート

オンライン(Zoom)、利用料は無料、要予約
がん相談支援センター相談員、クリニック看護師、訪問看護師、企業の保健師、両立支援コーディネーターなどにご利用いただいています。基本1回ですが、医療従事者は多くの患者さんと関わるので、何回でも無料でご利用できます。

②ラーニング・プロジェクトへの参加

2025年度は医療ソーシャルワーカー、病棟・外来・訪問・クリニック看護師、保健師、がん関連の認定看護師、医師、薬剤師が勉強会に参加しました。動画ラーニングでいつでも学ぶことができる形にリニューアルし、2026年度は新プロジェクトを開始します。