第63回日本癌治療学会学術集会にて「就労世代のがん患者の経済的負担に関する実態調査」ポスター発表

癌治療学会ポスター発表

第63回日本癌治療学会学術集会にて、10月18日(土)当協会相談員が「就労世代のがん患者の経済的負担に関する実態調査」についてポスター発表を行いました。
医師からは今後の調査に関する助言をいただき、薬剤師からは院内での情報共有の希望が寄せられるなど、たくさんの医療従事者の方にお届けできました。

今年は一般社団法人患者家計サポート協会を設立し3年目になりますが、患者さんの声を医療従事者や国へ届けていくための実態調査のあり方について、学びの多い年になりました。今後の相談支援に活かしていきたいと思います。

発表内容である、実態調査については、こちらをご覧ください。

一緒に患者支援・学んでいける仲間を募集中

今回の学会でもご紹介しましたが、私たちの協会では現在6名の相談員(年内には9名に増加予定)で毎月病院やオンラインから患者さんのご相談を約10件/月ほどお受けしています。

90名ほどの会員と共に、年間を通じて事例検討会や勉強会などを行い、患者支援について学びを深めています。

全国に経済面の不安を抱えている患者さんやご家族がいますので、FPや医療従事者など、一緒に患者支援や学んでいける仲間を募集しています。

講座や勉強会も毎月行っていますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

【無料】がん治療が始まるときに考えておきたい困らないための対策

患者家計サポート協会では、専門の相談員によるがんと診断された方のお金の無料相談を行っています。
ご家族のみ、医療従事者もOKです。
「がん治療が始まるときに考えておきたい困らないための対策」を一緒に考えています。