がんと診断、1番にしておきたい限度額適用認定証の手続き

がんと診断されたら、これからどんな治療がはじまるのか、仕事はどうしていけば良いのか、家族にはどう伝えたら良いのかと気になることは多いと思います。

もちろん、お金のことも。

どのくらい医療費がかかるのか、支払っていけるのかというのは、治療を行うためには避けては通れない不安の一つであり、多くの方が抱えています。

ではまず、高額療養費制度についておさらいしましょう。

高額療養費というのは、高額な医療費がかかったとしても、健康保険適応の治療、検査などであれば3ヶ月後くらいに加入の健康保険(健康保険証に記載)から限度額以上のお金が戻ってくるというしくみです。

限度額というのは、収入によって変わります。

69歳以下の場合はア~オの5段階に分かれています。

戻ってくるとはいえ、時間もかかるし一時的に3割負担の金額の立替払いはキツイ…という方。

限度額適用認定証(げんどがくてきようにんていしょう)はご存じでしょうか。

この認定証を病院などの窓口で提示すれば、限度額までの支払いで良いのです。

区分ウ(一般的な収入の方)であれば8万円台までで済みます。

手続きは加入の健康保険に申請し、こういったはがきサイズの認定証を受け取るだけ。

1年間有効です。

マイナ保険証の場合、医療機関がオンライン資格確認を導入していれば、マイナ保険証を提示し限度額情報の表示に同意することで、手続きは不要です。

ちなみにマイナ保険証はマイナンバーカードをマイナポータルで健康保険に連携手続きすれば利用することができます。

立替払いが無くなると、お金の管理もしやすくなり、生活の見通しも立てやすくなります。

こういった制度の情報は病院のがん相談支援センターでお聞きすることができます。

もちろん限度額適用認定証だけでは抑えられない医療費もありますし、働けない場合の収入減も考えていかなくてはいけません。

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