【登壇】千葉大学医学部附属病院 緩和ケアセミナー「がん治療の経済毒性」

1/16に千葉大学医学部附属病院にて開催された緩和ケアセミナー「がん患者の経済毒性について考える」に、支援に携わるFPとして代表の黒田ちはるが登壇しました。

愛知県がんセンターの本多和典先生からは、「がん治療の経済毒性」というテーマで、初めて経済毒性という言葉を聞いた医療従事者が気になる経済毒性の定義や生み出された背景、今までの研究内容や現在行われている研究、そして解決していくために考えていくことまで、様々な内容をご講義いただきました。

代表の黒田からは日頃の相談事例を通じてFPとしての関わりや医療従事者からよく聞かれるこのような意見や質問をもとに医療従事者が現場でどのように対応していけるかついてお話しました。

「困っているかと聞くと大丈夫と言われる、困っている患者さんはいるのか?」
「困ったら相談すると言われる」
「何かお金のことで質問を受けたらどうしよう」
「お金のことを話す時間がない」

地元千葉での患者支援の輪が広がるよう、協会としての取り組みを続けてまいります。

全国の医療従事者、FP、保険代理店、士業など、患者さんの支援に携わる方を対象に研修を行っています。