従業員のがん治療と仕事の両立を支援する制度の立ち上げに協力

国民の2人に1人は一生のうちに1回はがんになると言われています。

国立がん研究センターがん対策情報センターの統計によると、がん患者さんの3人に1人は20~69歳までの就労世代です。

また、厚生労働省の「国民生活基礎調査」(2020年)によると仕事を持ちながら治療のため通院しているがん患者は 男性18.6万人、女性26.2万人で計44.8万人で前回(2016年)に比べ8万人増えています。比較すると女性のほうが患者数が多く、年齢層も若い結果になっていることがわかります。

企業でも課題となってきている従業員への支援

少子高齢化が進み、働き手が不足し、労働力人口が減少することが懸念されており、育児や介護に関しては両立支援が進んできています。

昨今、通院しながら仕事を続けているがん患者の増加に伴い、企業でもがん治療と仕事の両立支援が進んできています。

しかし、企業の規模や風土、業務内容、理念などによって両立支援の形も様々です。

そこで、今回がん治療中の制度や働き方、そして医療費や生活に関するお金を専門的に取り組んでいる当法人が企業様のがん治療と仕事の両立を支援する制度の立ち上げに携わらせていただきました。

経営者の従業員に対する思いが反映された、とても素晴らしい制度となり、当法人一同も嬉しく思っております。

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